古材への思い
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当店では、全国のみなさまからのお見積りをお待ちしております。
古材でリフォームしてみる
アンティークブームの追い風も重なり、古材を使ってのリフォーム、
いわゆる、古材リフォームが人気です。
あえて、付け梁をインテリアとして、用いてみたり、古い和室の床の間の地板を新たに、対面キッチンのいカウンターに使ってみたり・・・。
それは、きっと、大建工業や、松下電工等の、人工的に生産された新建材とは全く異なる次元の古材という名の素材の活用により、落ち着いたオンリーワンのリフォームが実現するのでしょう・・・。
新しい素材の中に「古材」という一種の「不純物」を積極的に取り入れてみてみませんか?
それは、まるで、ピりっと辛いスパイスの如く、素晴らしく光ったアクセントになり、 住まう人の安らぎを与えてくれるのです・・・。
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古材とアンティークの融合
古材には歴史があります。
その歴史は我々が即日に作り出せるものではありません。
そんな永い歴史観の詰まった「古材」をアンティーク・インテリアとして積極的に活用してみませんか?
昨今、「アンティークブーム」と言われて久しいですが、都市圏を中心に「レストラン」や「カフェ」等にも積極的に古材が活用される機会が増えてきました。
しかし、一部の店舗では、新しい木材に塗装で、古色色に塗り、古材風なアンティークを演出しているのですが、これでは、味わいの深い味が全く足りないのです。
古材に刻まれた、当時の大工職人による、ほぞ穴等に匠の技の跡は、今となっては懐かしく、そして美しく私たちの目に映るのです・・・。
そんな「古材」を大切に「古財」として活用していただければ、きっと、「木」も幸せに違いありません・・・。
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輸入古材との出会い
日本国内だけにとどまらず、世界中にはたくさんの木材が存在します。
これまで、当社はたくさんの種類の世界中の木材を販売してまいりました。
そんな中、古材の行く末という意味では世界共通の問題が起こっているのです。
弊社では、あらゆるネットワーク活動を通じて、世界中の古い木材の再生に乗り出しました。
「東南アジア」を始め、「北米」、「ヨーロッパ」等々、世界各国の大切な資源を有意義に再利用して使える仕組みを創るのが弊社の使命だと考えています。
一例で言えば、
◆タイ産 | カリン枕木 チーク枕木 |
◆北米産 | 倉庫から出た古材である、バーンウッドである、板状の古材 |
◆ボルドー産 | パインの大きな角材の古材 |
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古材鑑定士について
古材鑑定士とは、古材の特性や性質、そして木材としての価値を公平に判断し、古材として、再利用できるものを公正に判断できる能力を兼ね備えた物が持つ資格です。
「古材鑑定技士」とは古材の買取り、流通、販売における品質維持及び適正価格での売買をおこなう為に必要とされる知識を有するため講習会を受講した者に与えられる任意の称号である。
これまで誰も取り組んだことが無い分野を切り開くパイオニア精神と誇りをもって業務にあたる者であることを証明する資格制度です。
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新しい材料の中に古材を取り入れてみる
新築の住まいは一般的には新しい、素材のみで造りあげてゆきますよね。
そして、最新の住宅設備を入れて・・・。
しかし、その新しい材料ばかりで出来た新築の家には、何か物足りなさが残る様な気がするのです。
そこで、室内の一部に積極的に「古材」を活用してみませんか・・・?
例えば2階の吹き抜けの天井に数本の古材の「丸太梁」を・・・。
真っ白な天井に堂々とした、その古材梁は迫力満点です。
そうです。
古材梁こそが、そのお家のシンボルになるのです。
一昔で言えば、そのお家の座敷の床の間に立っていた床柱の様な感覚に近いでしょうか・新しい空間に、古いものをあえて、取り入れてみる・・・。
きっと、空間にけじめがつき、グッと落ち着いたお部屋になるに違いありません。
なぜなら、それは、古材に魂が宿っているからなのではないかと思うほどです。
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京町家を再生させるという考え方
当社が所在する、ここ京都には、たくさんの伝統的な京町家が存在しています。
しかし、時代の移り変わり共に、その京町家の数も減りつつあるのです。
昨今では行政と共に、その歴史ある、京町家を保存する活動も活発化してきました。
当社はやむなく、壊されてゆく、京町家の古い木材を積極的に買い取りをし、そして、保存の方向へお考えの京町家の再生用の材料として、その「古材」を再利用して、お役に立てないか、という想いでこの事業を営んでおります。
これまでは、壊される京町家の古材のほとんどは、廃棄され、2次活用されるケースはほとんどありませんでした。
それは、専業で、その古材を「リユース」するビジネスをする人がいなかったからなのかもしれません。
当社ではこのままでは、大切な資源がどんどん捨てられてゆくという現状に危機を感じ、古材事業を開始したのです。
なぜ、私どもが「古材事業」向いているのか問われることがあります。
それは、弊社が「木材業」出身だからです。
古材は、ゴミでも骨董品でもありません。
立派な「木材」そのものなのです。
ですから、木材に対する、深い知識と、認識、そして何より木に対する「愛情」がなければ決して務まらないと考えるからなのです。
弊社は「木材業者」として、これからも積極的に「京町家」の再生へ貢献してゆきたいと思っているのです。
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京都で古材業を営むということ
京都は昔から古いものや考え方を大切にしてゆくという文化があります。
それは、建都1200年以上続く、歴史からもご存知のところでしょう・・・。
しかし、それは、古いものにこだわり過ぎ、新しいものに全くチャレンジしないというわけではありません。
京都は昔から、「京セラ」・「オムロン」・「ワコール」・「日本電産」等のたくさんベンチャー企業を生み出してきた、日本のシリコンバレーの様なところなのです。
京都で代々続く、老舗企業といわれる会社は「のれん」を守る為、昔から同じことばかりやっていたのではありません。
その時代にマッチしたことを時代の背景と共に上手に変化してきたのです。
弊社は代々に渡って、「木材」に関する事業を行ってまいりました。
昨今、健康問題、環境問題が大きく叫ばれる中、捨てられ続ける「古材」こそが、私どもの今、真にやらなくてはならない、事業だと認識しているのです。
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古材の利用について考えてみる
古材は、住宅の構造材やオブジェとして、
そして、店舗の装飾として使い道は千差万別です。
そして、現代の人々は「古材利用」について、興味を持ち始めているのです。
しかし、その興味のある、古材利用を考えるに当たり、
売っているところは?
どこに行けば買えるのか・・・?
いくらなのか・・・?
といった風にたくさんの疑問点が残るのでしょう。
そこで弊社はその疑問点を解決すべく、「古材屋」としての需要と供給のバランスを図りながら、より、理解しやすい古材流通を整備してゆきたいと考えているのです。
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解体古材についての想い
「解体古材」を上手に生かすことが、古材の供給することで最も大切なことだ考えています。
但し、出所のわからない解体済みの「ふる材」にはあまり興味がありません。
現在、「食肉」や「野菜」なんかでも、産地や生産者の「顔」というのは
とても大切ですよね。
産地を明確にし、解体の段階からその古材の所有者を把握し、
古材を丁寧に採取すべく、 解体工事をし、できる限り、捨てる木材を少なくなるべく、努力と工夫をしなくてはなりません。
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古材住宅のコーディネート方法
古材住宅を創るには、古材の特性と、性質を理解した、技術と独自のノウハウが必要です。
弊社では、「ヴィンテージホーム」、「ヴィンテージリフォーム」を通じて「古材住宅」の創り方のノウハウを業務提携を前提にして、ご提案しています。
現在、「古材住宅」は30代のご夫婦や団塊の世代の方々にも、とても人気があります。
これまでは、「システムキッチン」や「システムバス」等の設備機器のみのお客様へのご提案から「古材住宅」へシフトされた、地場の住宅会社は、お客様の反応も大変よく、建物本体の平均坪単価が、15パーセント上がったのにも関わらず、20パーセント、お客様が増えたとのことでした。
今後はひとつのきっかけとして、「古材の活用の仕方」が大きなお客様へのアプローチへのきっかけになることは間違いありません・・・。
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